.htaccess について
ほとんどの方はご存知だと思いますが「 .htaccess 」は、ディレクトリ毎の設定ファイルです。
この「 .htaccess 」ファイルにより様々な設定をディレクトリ毎に設定する事が可能になります。
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.htaccess ファイルを使用可能にする
Apache はデフォルトではこの .htaccess ファイルの設置を認めていません(設置しても無視されます)。
ですので、.htaccess ファイルの設置を許可する様に httpd.conf を設定します。
httpd.conf 中
# This controls which options the .htaccess files in directories can
# override. Can also be "All", or any combination of "Options", "FileInfo",
# "AuthConfig", and "Limit"
#
AllowOverride All #「None」を「All」に書き換えます。
「 None 」は、全てのオーバーライド(上書き)を禁止します。
これで、.htaccess ファイルの設置が許可されました。
Apache を再起動後、設定が反映されます。
CGI を使えるようにする
.htaccess を使用して CGI を使用する様にします。
.htaccess ファイルを作成して、その中に以下の記述を追加します。
.htaccess 中
Options ExecCGI
AddType text/html .cgi
AddHandler cgi-script .cgi
これで CGI が使える様になりました。
SSI を使えるようにする
.htaccess を使用して SSI を使用する様にします。
.htaccess ファイルを作成して、その中に以下の記述を追加します。
.htaccess 中
Options Includes
AddType text/html .shtml
AddHandler server-parsed .shtml
もしくは、
Options IncludesNoExec
AddType text/html .shtml
AddHandler server-parsed .shtml
これで SSI が使える様になりました。
SSI ( Server Side Include )は、セキュリティ上の危険性が無きにしも非ずなので、
幾つかの制約は付きますが、安全性を求めるのなら、「IncludesNoExec」をお使いになった方が良いと思います。2003/03/15 追記